#02商品を売りたければ手ぶらで行け!!!
営業担当齋藤 祐也
サンエバーの営業スタイルは、物売りではなくコト売り
僕はサンエバーで扱う靴下を販売してもらうために営業に行っているように思われますが、実はそうではないんです。
営業の仕事をやっていると、うちは靴下を扱っているから、靴下を売るぞ!と売り込みに行くと思われがちですが、そこまで靴下にこだわっているわけではありません。
他社からしたら、とても珍しいことだとは思いますが、お客様のところへ訪問させていただいても、全く商品の話をしないで帰ることもあります(笑)
つまり、手ぶら営業だよね??
え、まあ。。その名の通り、最初から商品も持たずに営業に 行くスタイルです(笑)
間違いなく他社の営業職の方達からは、
「何してんの??何遊んでるんだ!!」
と言われるでしょうね(笑)
ですが、最初にもお伝えした通り、そんなに靴下を売るぞ!!と売り込みに行くわけではなく、お客様と話をして、自分の話に興味・関心を持ってもらうことがまずは重要ではないかと考えています。
例えば、バイヤーの方とは一緒に陳列について語ったりします。
よくあるのが、昨年こうだったから、今年もこうするって人がすごく多いけど、僕は違うと思うんですよね。「昨年の売上が良かったから、今年の比率は●%だ」とかではなくて、昨年は昨年、今年は今年で一度リセットして考えるように話をしています。
- 今の時代どうなっていくのか?
- これからどうなっていくのか?
- 何が世の中ではやっているのか?
- 若い子は何が好きで、何を見ているのか?
この観点でいつも営業先では、雑談という名の話をしてお客様との交流を深めて、コト売りにつなげています。
靴下にとどまらず、新しくて面白いものなら、
どんなものでも 売りたい!
今は、靴下が中心ですが、新しくて面白いものであれば、今後はどんなものでも構わないかなと考えています。
基本的にもっとも新しく、もっとも楽しく、今までにないものをいかにサンエバーとしてアピールできるかだと思っています。なので商品はある意味靴下じゃなくてもいいんです。
新しいものを取り入れるという点ではサンエバーはどんどんITを活用しています。
例えばスマートフォンでカタログが見れるとか、注文もWEBから簡単にできるとか…。
とにかくそういった、他とちょっと違うぞってことを、ちょっとずつ積み上げていき、他社との差別化を図っています。
取引先にのみ使用可能なサービス。ネット上で全て完結できる。
面白い取り組みといえば…報奨金制度!!
実はうちの商品を販売して頂いているお店の方で、面白い売り方をして頂けたら報奨金を出しているのです。
実際、今契約中のお店の方で、陳列などを工夫してみたり、こう置いたら面白いんじゃないか?と色々な売り方をしていただいてます。
売れる売れない関係なく、そういったことをして頂いたら報奨金を出しています。
なぜ、そのような取り組みをしているかというと、想像したことが実際に結果として現れる楽しさ、想像もしていなかったような結果を得られたりするので、そこにやりがいを感じていただけるのではないかというところから始まっています。
ただの取引先という関係でなく、一緒に売り場を作り上げるという実感をお互いに得ることができる、とてもいい制度だと思っています。
バイヤーさんと一緒に売り場を作り上げていくのが僕のやりがいにもなっています。